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2022年7月の記事一覧

甲子園出場特別功労賞贈呈について

 令和4年7月27日(水)に、「第4回福島県立只見高等学校野球部甲子園出場講演会」が開催され、今回の甲子園出場と只見高校野球部監督として、長年、指導・育成に貢献されてきたことに対して、長谷川監督に特別功労賞を贈呈しました。
 また、本校野球部の甲子園出場が、後世に残るものとして、長谷川監督及び選手名等を記載した大堀相馬焼の記念プレートを制作し、長谷川監督に贈呈(制作期間に時間を要するため、今回は目録のみ)することになりました。
 只見高校野球部のモットーである「全力疾走」が、大堀相馬焼の特徴である疾駆する走り駒(駒絵)とマッチングするため、大堀相馬焼とタイアップしたオリジナル作品を制作します。
 ※依頼窯元
  大堀相馬焼錨屋窯(代表:山田慎一)
  当窯元は、江戸時代より現在まで代々続く大堀相馬焼の窯元であり、青ひび、駒絵、二重焼きの大堀相馬焼の特徴を受け継いでおり、大堀相馬焼協同組合の専務理事として、東日本大震災後も白河市に拠点を構えいち早く事業を再開し、若手世代の窯元として先頭に立って、地域おこし協力隊制度を活用して人材育成を図るなど、積極的に多方面にわたって活動している窯元です。
 以前、福島市在住のエアレース・パイロットの室屋義秀氏が、年間ワールドチャンピオンになり、県民栄誉賞を受賞した際にも記念プレートを制作し贈呈している。

長谷川監督特別功労賞表彰状.pdf

以下は、表彰状全文です。
特別功労賞
長谷川 清之 殿

あなたは福島県立只見高等学校野球部監督として
長きにわたり指導育成に貢献されてきました
第九十四回選抜高等学校野球大会への出場を果たし本校野球部にとって大きな歴史を築くとともに
全国の高校球児に夢と希望を与え
福島県立只見高等学校の名声を大いに高め
地域振興にも寄与されました
その功績に深い感謝の意を表しここに表彰いたします

令和四年七月二十七日
福島県立只見高等学校野球部甲子園出場後援会
会長 目黒 敏男

 

大学模擬授業&進路ガイダンス

7月8日(金)の5・6校時を利用して、1・2年生対象の大学模擬授業と進路ガイダンスを実施しました。

大学模擬授業では、福島大学食農学類の則藤孝志先生、共生システム理工学類の中村和正先生のお二方とオンラインでつなぎ、それぞれのご専門に関する講義をしていただきました。

生徒にとって身近な「農業」をフードシステムという大きな視点でとらえ直す考え方や、これもまた身近なナタデココから航空工学にも応用される材料を合成する手法など、最先端の学問に触れる貴重な経験となりました。

また、今回の進路ガイダンスは2年生の教養コースの生徒を対象としたため、より具体的で、生徒の学びたい分野に即した説明を頂くことができました。

進路目標を固めることで、普段の学びを大切にする姿勢が身につくことを期待します。