学校長より

         「只見高校グローカル・リーダー育成プログラム」について                      

 本年度の学校経営・運営ビジョンは、コミュニティスクールの導入と「只見高生として育てたい十の態度」の育成を二本柱としました。その内容は、生徒が有為な地域人材として成長できるよう、グローカル・リーダー育成プログラムを実施するというものです。
 具体的には、教師は「十の態度」の中から、教科や行事を行うことで育てるべき態度をいくつか決めます。そして、その決めた態度が生徒に定着するように教科や行事を設計し、実施します。
 一方、生徒は「育てたい十の態度」のルーブリック表に基づき、始めに生徒自身がルーブリック表のどの段階にいるのか、十個の態度全てを自己評価します。その上で、教師が設計した教科や行事を実践するのですが、その行事等を始める前に、生徒はルーブリック表上で、教師から提示された育てたい態度の目標段階を定めます。そして目標を見据えながら行事等に取り組み(実践)、取り組み終了後に反省・評価を行います。これにより、育てたい態度が行事等の実施前と比較して伸長できたのかを自身で評価するのです。このように、行事や教科ごとに生徒自身が目標設定・実践・評価を繰り返していくことで、物事に対して前向きに取り組む姿勢を育て、自分自身の成長を促していくプログラムとなっています。 
 本校では、このプログラムを行事や教科で導入し、これに総合的な探究の時間や地域との交流活動と連動させることで、グローバルな視点を通してローカルを創造し、人と人とをつなぐリーダー性を持つ人材(グローカル・リーダー)を育成したいと考えています。この手法は、自分自身を成長させる手段として、社会人となってからも役に立つものだと考えています。
 今後も、只見高校が地域に愛され、子供たちから入学したいと思われる高等学校であるために、本校は学校改革を進めて参ります。保護者や地域の皆様の更なるご理解とご支援をお願い申し上げます。
                                                                          只見高等学校長 伊藤 勝宏