奥会津対決!(野球部)
2017年9月15日 11時59分
9月9日に町下球場で南会津高校と練習試合を行いました。
試合前には合同でシートノックを行い、交流を深めつつ切磋琢磨し、いざ試合ではお互い全力を尽くして戦いました。写真は試合後の練習風景です。俊敏性や反応力を高めます。
ところで、只見高校は怪我人がいたことなどもあり、午前中は助っ人を含め8人しか選手がいませんでした。この緊急事態に誰が試合に出たのかというと…
9月9日に町下球場で南会津高校と練習試合を行いました。
試合前には合同でシートノックを行い、交流を深めつつ切磋琢磨し、いざ試合ではお互い全力を尽くして戦いました。写真は試合後の練習風景です。俊敏性や反応力を高めます。
ところで、只見高校は怪我人がいたことなどもあり、午前中は助っ人を含め8人しか選手がいませんでした。この緊急事態に誰が試合に出たのかというと…
9月3日に福島明成高校で練習試合を行いました。
福島明成高校は野球部員12人、顧問の先生方がお二人とも20代と、只見高校野球部と同じような規模ですが、グラウンド内の全力疾走、大きな声出し、選手間での意見交換が徹底されており、非常に気持ちの良いチームでした。選手たちも試合を通して感じるものがあったと思います。
お互い支部予選で涙を呑んだチームどうし、切磋琢磨し、さらなるレベルアップを誓います。朝晩には涼しさを感じることも増えてきましたが、野球部の熱い戦いはまだまだ続きます!
余談ですが、ユニフォームがほとんど同じ配色で、はたから見れば紅白戦のようでした。ランダウンプレーがなくてよかった…
8月26日に第69回秋季東北地区高等学校野球大会会津支部予選が開幕し、只見高校はあいづ球場で1回戦に臨みました。相手は喜多方高校!
序盤はノーアウト2・3塁のピンチを無失点でしのぐなど粘りを見せましたが、中盤に一気に流れを持っていかれ、0-10の5回コールドで敗れてしまいました。
そして27日にはあいづ球場で敗者復活1回戦が行われました。相手は会津西連合!
会津工業からも7点を奪った高い攻撃力を持つチームを相手に、序盤から取って取られての手に汗握るシーソーゲームを演じます。3時間を超える死闘となりましたが、終盤の走塁ミスなどが響き、4-7で敗れてしまいました。
この結果、只見高校は秋季大会県大会への出場権を得ることはできませんでした。勝つことの難しさ、そして野球に対する個々人の理解不足を痛感させられた大会だったと思います。ただ、ここから先は上がるだけ。ひたむきに野球に取り組み、挑戦する姿勢を忘れず力を蓄えていきたいと思います。
また、人数不足のため他の部活から助っ人3人に参加してもらい大会に臨みましたが、本当に一生懸命勝利に向かってともに戦ってくれました。ありがとう。
只見高校の応援に駆け付けてくださった皆様、本当にありがとうございました!
8月19日に只見の町下球場で、3年生の引退試合が行われました。朝から雨が降っており試合ができるか心配でしたが、日頃の行いのおかげか雨が上がり、昼前から試合を実施することができました。
3年生は都合のついた5人+マネージャー1人、新チームは選手8人と両チーム人数不足ですが、只見高校のOBや保護者の皆様が駆け付けてくれ、監督も顧問もフル稼働で2試合(!)を行いました。本当にありがとうございました。へとへとになりながらも、みなとても楽しい時間を過ごせたようです。最後は全員で写真を撮り、3年生は惜しみながらグラウンドに別れを告げました。
3年生は、早い者では9月にも就職試験などを迎えます。輝く思い出を胸に、自分の目指す地点へ向けて全力疾走で駆け抜けてほしいと思います。
1・2年生は、日々是精進、一歩ずつ成長していきましょう!
11日にあいづ球場で葵高校・福島高専と、16日に町下球場で立正大学付属立正高校と練習試合を行いました。
慣れないポジション、慣れない打順に戸惑っていたり、コーチャーに出ることを忘れていたりと、まだまだ余裕のない者が多い印象を受けました。しかしながら、イニングを重ねるごとに落ち着きを取り戻す者、しっかりと練習の成果を発揮できた者もおり、それが自信となって今後に繋がってくれるといいと思います。一戦一戦成長です。
また、お盆の時期にもかかわらず助っ人も駆けつけてくれ、他の部員と比べても遜色なくグラウンドを駆け回ってくれました。
まだまだ伸び代だらけのチーム、夏を乗り越え、どこまでも成長していこう!
甲子園がいよいよ7日から始まります。各地方大会の結果や途中経過が報道される中、只見高校は夏の地区予選敗退後すぐに新体制での練習をスタートしました。
マネージャーを合わせても11人、3年生が抜けたグラウンドはとても広く感じられます。しかし、寂しさや不安を埋めるかのように、全員でグラウンドいっぱいを使い練習に励んでいます。この日はOBも練習に駆けつけてくれ、剛速球を披露してくれました。
たくさんの方の支えで、この夏休み野球に打ち込めていることを日々感じさせられます。まずは8月末の秋季支部予選に向け、チーム力の向上を目指します。応援よろしくお願いします!
そして、運命の7月8日、只見高校の熱い夏が始まりました。白河グリーンスタジアムの第3試合、相手は郡山東高校。
先制点・追加点を郡山東に奪われる展開となりましたが、相手のスクイズを阻止するなど少しずつ流れを掴み始め、只見高校も反撃に出ます。7回、先頭打者が出塁すると、足をからめた攻撃でチャンスを広げ、見事なスクイズで1点を返します!なおも2アウト2塁のチャンスで痛烈な打球が左中間を襲いますが、これはセンターの好守備に阻まれます。
その後8回に1点を奪われ、1-3で敗れました。試合時間は1時間38分、3年生にとっては短すぎる夏です。
しかしながら、諦めることなく全力で最後まで戦い抜き、野球を楽しんだ彼らの姿は本当にたくましく、大きな成長を感じさせられました。
3年生の皆さん、苦しいことも辛いこともたくさんあったでしょう。悔しい思いもきっとあると思います。でも、3年間真摯に野球と向き合い、この大舞台であれだけのプレー・サポートを出来た皆さんならこの先何があってもきっと大丈夫。自信と誇りを胸に、苦楽を共にした仲間と、進路実現に向け頑張っていってください。
球場に駆け付けてくださった皆さまをはじめ、本当にたくさんの応援・ご支援をありがとうございました。新チームでも頑張っていきたいと思います。只見高校野球部を、今後ともよろしくお願いします!
7月7日、県営あづま球場にて第99回全国高等学校野球選手権福島大会が開幕しました。開会式では、3年生マネージャーを先頭に部員15人が堂々とした行進を見せてくれました。人数が少ないながらも声がよく出ており、息のそろった行進はとても立派だったと思います。
開幕戦を観戦後、しらさかの森スポーツ公園にて前日練習を行いました。部員たちは程よい緊張感を保ちつつも、のびのびと白球を追いかけていました。やれるだけのことをやり、翌日の試合に備えます。私もかつ丼を食べたり宿舎の短冊に勝利を願ったりと、自分にできること(?)をしっかりとこなしました。
只見高校は6月29日までテスト期間で部活動が禁止、野球部もはやる気持ちを抑えながら勉強に取り組みました。放課後は職員室前の机に野球部員が並び、先生方にひっきりなしに質問する光景も。文武両道を目指して頑張っています。
そして30日には約10日ぶりに練習を行いました。途中雨が降り出す場面もありましたが、大型台風でもなければ野球部の練習を妨げることはできません。泥だらけになるのも気にせず、いきいきとした表情で練習していました。ノックでは誰かがエラーするたびに全員で体幹。チームワークもばっちりです。
夏の大会に向けて、チームとしての仕上がりも一段と増してきました。野球だけでなく、(結果はどうあれ)勉強にも全力で取り組む彼らを、どうぞよろしくお願いします!
合宿最終日の18日は、喜多方高校と押切川公園野球場にて練習試合を行いました。体はぼろぼろで気力も体力も尽きかけていると思われましたが、全員一丸となり、チームの力でピンチを乗り越えチャンスをものにしました。
2試合をやりきり、合宿も終わり…いえいえ、まだまだ空は明るく絶好の野球日和!練習しないなんて選択肢はありませんでした。
只見の町下球場に戻り、16時半ごろから19時までひたすらメキシカンノック!辛く苦しい時間もあったと思いますが、選手には笑顔が絶えず、互いに声を掛け合いながら、最後まで前向きに合宿をやりきりました。
厳しい合宿を乗り越えられた彼らなら、試合でどんな苦しい展開が待ち受けていても、前を向いて全員で力を合わせ打ち破ることができるはずです。
保護者のみなさまをはじめ、たくさんの方々に3日間いつも以上に本当にお世話になりました。ありがとうございました!
じぶん史上、最高の夏を目指して、頑張れ只見高校!!