最近の風景より~四季おりおり

授業風景『調理実習~保育と家事の両立を目指して~』

7月7日(金)、今日の只見は真夏日。予報によると15時には34℃になる模様です。

そんな本日は、3年生の選択授業『子どもの発達と保育』にて調理実習を行いました。

当然ですが、いざ本番の保育では、家事・炊事も分担してこなしていかなければなりません。

そのためには腕を振るえる料理のレパートリーは持っていても困ることは絶対にありません。

そんなわけで、今回はザ・和風家庭料理、「なめこと豆腐の赤だし」、「鶏肉のなべ照り焼き」、そして「ごまあえ」の作り方を学習しました。

調理実習1

前回の授業では、昨年度以来使われていなかった調理室を大掃除。快適な環境で実習開始です。

まずは炊飯。白米か五穀米のどちらを炊くか、各班で選べるようにしておきました。

炊飯器のスイッチを入れたら、いよいよおかずの調理開始です。

賽の目に豆腐を切り、なめこを洗って、だし汁の中へ。八丁味噌を溶いて最後に三つ葉をいれてひと煮たち。

調理実習2

10倍の熱湯でほうれん草を色よくゆで、冷水で冷まし、水を絞って切り、ごま、砂糖、醬油で味付け。

調理実習3

鶏肉は皮にフォークなどで穴をあけ、にんにくとしょうがが効いたたれの中で約15分寝かしてフライパンへ。

調理実習3

ご飯が炊ける頃には、どの班も無事に和風献立の完成。

調理実習4

生徒は自分で作った料理の仕上がりを確かめながら、試食を楽しんでいました。

調理実習4

今日の体験を大人になっても覚えておいて、いつか親になった時にはぜひ活かしてほしいと思います。