総合的な探究の時間

【活動報告】2年生 只見の自然 体験班

8月20日(日)、只見町の山村の暮らし体験施設「森林の分校ふざわ」さんにご協力いただきながら、イベントを運営しました。

イベントでは、ブナの原生林でツリーイングを行いました。ツリーイングとはロープを使って十何メートルもある木を登っていくアクティビティです。今回は、県内の元気いっぱいな小学生が参加してくれました。

森林の分校ふざわに集合し、車で森の入り口まで移動します。天気にも恵まれ絶好のツリーイング日和になりました。

車から降りてからは、ツリーイングの場所まで500m歩いていきました。前日の雨で足場が悪い中、ツリーイングに必要な道具を運びます。

5分ほど歩くと、ツリーイングを行うブナの木に到着しました。約15mあり、カメラに収まりきりません。木の枝に前日のうちにインストラクターの方が紐を掛けてくださいました。その紐を太いロープに換えていきます。生徒たちは、不必要になった紐を巻いたり、周りの様子を写真に収めたりしていました。

準備していると、後発の小学生たちが到着しました。早速ハーネスやヘルメットを着用し、インストラクターの方から説明を受けました。ハーネスはしっかり締められているか生徒全員で確認します。(※保護者の方に許可を得て、撮影・掲載しています。)

紐と足の力で登っていきます。(言葉では説明しづらいので、気になる方は体験しに来てください。)

全員高さに物怖じせず、すいすい登っていきました。一番高い子で12~13mくらいまで到達しました。

体験後はみんな楽しかったと笑顔で答えてくれました。夏休みのいい思い出になったと思います。

 

小学生が帰った後、生徒たちもツリーイングを体験しました。小学生より高いところを怖がっていた気がします。が、なんだかんだ楽しそうにしていました。

最後にロープを枝から外し、袋に収めて終了しました。 

初めてのイベント運営は上手くできたと思います。一方で改善点も多くありました。今回出た反省を一度学校に持ち帰り、次回10月のイベントに向けて計画を立てていきます。