野球部日記

凛然とした冬を越えて!(野球部)

 只見高校野球部の春は、バットでもボールでもなく、スコップを持つことから始まります。
 
 昨年度末、業者の方に重機でグラウンドの除雪を行ってただき、数ヶ月ぶりに校庭の地面が顔を出しました。本当にありがとうございます。
 しかしながら、放っておくとグラウンド脇の雪が溶けだし、校庭が大きな池と化してしまいます。
 そこで、野球部が総出で、除雪をしつつ校庭の周りに溝を掘り、大量の雪解け水の侵入を防ぐことに成功しました!


 土木作業の後は、グラウンドでの練習に移りました。
センバツが終わり、プロ野球も開幕している世の中ですが、当然ながら今シーズン初のグラウンド練習です。まだ雪が残って水が浮かんでいるところもありますが、汚れも恐れず久々の土の感触を楽しんでいます。








 響く快音、スパイクで地面をかみしめる感触、こだまする掛け声…厳しい冬を越えて、本当にたくさんのものがグラウンドに帰ってきました。
 只見高校野球部の春、開幕です!