最近の風景より~四季おりおり

授業風景『第1回 只見歌留多大会!』

選択授業『子どもと発達と保育』では、去る9月に開催された本校の文化祭の企画展示として、『只見歌留多(ただみかるた)』を制作しておりました。

只見歌留多全体

 

これは、「只見町もしくは只見高校あるある」をテーマに、読み札と絵札を50音分(46種類)の歌留多として制作したものでした。去る10月3日(木)文化の日に行われた只見町の文化祭においても、この歌留多を展示させていただきました。

 

下が読み札の一例ですが、只高生そして地域の方いずれにとっても、とても共感できるものに仕上がりました。

⇒「らいのたえない 只見高校」     ⇒「うどうでランニングする 只高生」

⇒「んむすび 願い叶える 三石神社」  ⇒「んなことより 雪かきしようぜ」

⇒「くやきすると だいたいマトン」   ⇒「しかして ブナの魅力をご存じない?」

只見歌留多一部拡大

 

 

本日、12月8日(木)の授業では、この歌留多を使い、『第1回 只見歌留多大会』を開催いたしました。

只見歌留多使用機材

 

使用機材は、読み上げソフトで作った46種類の読み札の音声をランダム再生するためのタブレットPC。制限時間が3分と決まっており、2試合同時に展開する中で公平性を保つためにも、こうしたICT機器はとても役に立ちます。

また、よく聞こえるようにBluetoothスピーカーも用意しました。

あとは計時用のストップウォッチ(スマホ)と、メンバー交代を知らせるためのチンベル。レストランのお会計によくあるものですね。

そして当然、感染予防対策のための、手指消毒用アルコール

 

 

 本日のメインは団体戦

団体戦は5チーム総当たり戦で行いました。

3人1チーム、1on1マッチ形式で3分ごとに選手を交代し、獲得した札の総数で勝負を決めます。

団体戦その1

  団体戦その3団体戦その2

 

 

 

 

 

 

 

選択者全員で制作したこともあり、それぞれが作った歌留多札に深い思い入れを抱きながら、チーム一丸となって、『只見歌留多』を楽しんでいました。