Tadami High School
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2023年7月の記事一覧
「珍・客」現る!
本日の放課後、体育館と部室をつなぐ渡り廊下に「珍客」がお目見えしました。体長80cmほどの元気な「アオダイショウ」でした。ここしばらくは、只見町も熱帯雨林的な気候が続いており、爬虫類にはこうしたジメジメの気候がかえって心地いいようです。
見づらいですが、パイプに巻き付いているのがヘビです。野球部員や校長先生、事務の方と協力して、角に追い詰めます。(写真を撮っている余裕はありませんでした。)
(ヘビが苦手な方は申し訳ございません。できるだけ画像を小さくしました。)
そして、うまいことトングで捕まえることができました。(挟んでみると固めのグミみたいな感触です。)
その後できるだけ遠くに投げて、なんとか「珍客」とお別れすることができました。強く挟み込んでしまって、申し訳ないです。無事、住処に戻れることを祈ります。
今回の「珍客」突然の出現に驚きましたが、生徒が噛まれるといったトラブルがなく一安心です。本校が大自然に包まれた環境であることを実感する出会いとなりました。今度来校する際は、アポイントを取っていただくとありがたいです。
授業風景『調理実習~保育と家事の両立を目指して~』
7月7日(金)、今日の只見は真夏日。予報によると15時には34℃になる模様です。
そんな本日は、3年生の選択授業『子どもの発達と保育』にて調理実習を行いました。
当然ですが、いざ本番の保育では、家事・炊事も分担してこなしていかなければなりません。
そのためには腕を振るえる料理のレパートリーは持っていても困ることは絶対にありません。
そんなわけで、今回はザ・和風家庭料理、「なめこと豆腐の赤だし」、「鶏肉のなべ照り焼き」、そして「ごまあえ」の作り方を学習しました。
前回の授業では、昨年度以来使われていなかった調理室を大掃除。快適な環境で実習開始です。
まずは炊飯。白米か五穀米のどちらを炊くか、各班で選べるようにしておきました。
炊飯器のスイッチを入れたら、いよいよおかずの調理開始です。
賽の目に豆腐を切り、なめこを洗って、だし汁の中へ。八丁味噌を溶いて最後に三つ葉をいれてひと煮たち。
10倍の熱湯でほうれん草を色よくゆで、冷水で冷まし、水を絞って切り、ごま、砂糖、醬油で味付け。
鶏肉は皮にフォークなどで穴をあけ、にんにくとしょうがが効いたたれの中で約15分寝かしてフライパンへ。
ご飯が炊ける頃には、どの班も無事に和風献立の完成。
生徒は自分で作った料理の仕上がりを確かめながら、試食を楽しんでいました。
今日の体験を大人になっても覚えておいて、いつか親になった時にはぜひ活かしてほしいと思います。
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JR只見線は、平成23年豪雨災害の影響により只見駅~会津川口駅間が不通となっておりましたが、2022年10月1日(土)に、11年ぶりに再開通しました。