最近の風景より~四季おりおり

冬に向けた準備

今朝(11/22 木曜日)の天気予報によると、明日の未明から雪が降ってくるそうです。

昨年より1週間遅いですが、ついに雪が降ってきます。

 

ところで、只見ではおもしろい天気予報があります。

山に雪が3回降ると里にも雪が降ってくる、と地元の方は言います。

今朝事務室から窓を確認したら、たぶん3回目の雪が降っていました。

経験則からもそろそろ雪が降ってくる頃です。

↓の写真は朝日岳です。

 

本校では、本格的に雪が降ってくる前に、冬に向けて準備をしています。

今回はそのうちの一部を紹介します。

 

①建物の冬囲い(雪囲いとも言ったりします)

雪の重みから窓ガラスなどを守ります。

これがないと窓ガラスが割れてしまいます。

写真は格技場ですが、昨年は屋根の雪が落ちてきて上の窓ガラスがすっぽり埋まってしまいました。

 

②木々の冬囲い

 

倒木を防ぎます。

雪が多いときには木がすっぽり隠れてしまいます。

 

③除雪機

避難経路を確保するために雪が多い時期には用務員さんが毎日除雪をします。

日に日に雪の壁が高くなり雪の回廊ができていきます。

現在は本格的な積雪に向けてメンテナンスをしてもらっています。

 

④除雪の目印になる赤白ポール

積雪量が多くなってくると雪で真っ白な世界になります。

これがないと何がどこにあるかわからなくなります。

除雪の目印になるように危険個所などに赤白ポールを立てます。

ちなみにこの赤白ポールは1マス20cmになっているため、積雪量も確認できるようになっています。

 

このように本校では冬に向けてしっかりと準備をしなければなりません。