野球部日記

カテゴリ:今日の出来事

もっと強く!(野球部)

 ほのかに空が白み始めたころ、只見町には球児たちの声と気持ちのいい打球音が響きます。
 只見高校野球部は、16日の放課後から18日まで合宿を行いました。只見町の球場と宿泊施設を利用し、ひたすら野球に打ち込む3日間です。
 17日は朝5時からの早朝バッティングで幕を開けました。山にはまだ濃い霧がかかる中、選手たちは目の覚めるような打球を次々と放っていきます。
 朝ご飯を食べ終え、英気を養った部員たちを待ち受けていたのは、毎年恒例の個人ノックです。合宿の中でも最も厳しいメニューを前に、不安と緊張が張り詰めます。しかしながら、いざ始まってみると、どの選手もへとへとになるまでボールに食らいつき、顔まで真っ黒にしながら全力で白球を追いかけていました。ノッカーもそれに応えようと気合いを入れ、周りで見守る選手・マネージャーたちは「ナイスガッツ!」「いい動き!」「鬼ノッカー!!」と、互いを鼓舞する声を掛け合っていました。
 夜は焼き肉で一日を締めくくり、最終日に備えます。次の記事へ続く!
 

一敗地に塗れても!(野球部)

 11日にNTT東北名取球場で練習試合を行いました。
 1試合目は光南高校、2試合目は宮城県の聖和学園高校と対戦しました。光南高校は福島県では常にトップを争い、聖和学園は強豪ひしめく宮城県で春ベスト8に名を連ねました。力のある実力校と試合をすることができ、打球の質、投球の精度、守備のリズムなど、いろいろなことが良い勉強になったはずです。
 名取日帰りという過酷な日程でしたが、多くの生徒は行き帰りのバスの中で休息を取り、月曜日も元気よく登校してきました。うらやましい!
 

雨天決行!(野球部)




 沖縄が梅雨入り、釧路で桜が開花といったニュースが流れる中、秘境只見では山を見やれば雪が残り、道端には桜が咲き乱れ、夏日もあれば梅雨の如く雨が降りしきる日もあります。

 野球は室外競技なので、雨は大敵です。グラウンドでの練習ができなくなりモチベーションが下がりがちですが、冬の豪雪で鍛えた只見高校野球部は違います。雨天こそ彼らの独壇場です。



 




 駐輪場にスペースを見つければそこでバットを振り、雨がやんだと思えば外の通路ですら活用してしまいます。たとえグラウンドが使えなくとも、彼らは着実に力を蓄えています。
 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ 夏ノ暑サニモマケヌ只見高校野球部、夏に向けて全力で頑張っていきます!

すばらしい環境!(野球部)

 みなさんはゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?只見高校野球部は最初の3日間はOFFとし、5日から練習を開始しました。
 6日には会津農林高校へ行きダブルヘッダー、7日には只見の町下球場で奥会津野球大会として只見・南会津・田島の3校が参加し、南会津高校と対戦しました。選手全員がいろいろなポジションにチャレンジし、チームとしての取り組みや一人一人が果たすべき役割を確認することができました。
 また、7日の試合には保護者の方々のみならず、本当にたくさんの地元の皆様に球場に足を運んでいただきました。多くの方々に支えられながら野球ができていることを生徒たちも再認識したはずです。たくさんの応援、本当にありがとうございました!
  

テンションMAX!(野球部)

 11日の対面式で部活動紹介が行われました。先陣を切ったのは野球部!恥じらいを捨てた息の合った応援で、体育館のボルテージは一気に上昇!緊張する1年生を大いに盛り上げてくれました。

 14日には部活動編成があり、1年生から男子部員5名とマネージャー2名が正式に入部しました。1年生を加え部員18名となった新生只見高校野球部を、応援よろしくお願いします!