野球部日記

野球部

食う・寝る・野球!(野球部)

 甲子園がいよいよ7日から始まります。各地方大会の結果や途中経過が報道される中、只見高校は夏の地区予選敗退後すぐに新体制での練習をスタートしました。
 マネージャーを合わせても11人、3年生が抜けたグラウンドはとても広く感じられます。しかし、寂しさや不安を埋めるかのように、全員でグラウンドいっぱいを使い練習に励んでいます。この日はOBも練習に駆けつけてくれ、剛速球を披露してくれました。
 たくさんの方の支えで、この夏休み野球に打ち込めていることを日々感じさせられます。まずは8月末の秋季支部予選に向け、チーム力の向上を目指します。応援よろしくお願いします!
 

栄冠は君に輝く!【後編】(野球部)

 そして、運命の7月8日、只見高校の熱い夏が始まりました。白河グリーンスタジアムの第3試合、相手は郡山東高校。
 先制点・追加点を郡山東に奪われる展開となりましたが、相手のスクイズを阻止するなど少しずつ流れを掴み始め、只見高校も反撃に出ます。7回、先頭打者が出塁すると、足をからめた攻撃でチャンスを広げ、見事なスクイズで1点を返します!なおも2アウト2塁のチャンスで痛烈な打球が左中間を襲いますが、これはセンターの好守備に阻まれます。
 その後8回に1点を奪われ、1-3で敗れました。試合時間は1時間38分、3年生にとっては短すぎる夏です。
 しかしながら、諦めることなく全力で最後まで戦い抜き、野球を楽しんだ彼らの姿は本当にたくましく、大きな成長を感じさせられました。

 












 3年生の皆さん、苦しいことも辛いこともたくさんあったでしょう。悔しい思いもきっとあると思います。でも、3年間真摯に野球と向き合い、この大舞台であれだけのプレー・サポートを出来た皆さんならこの先何があってもきっと大丈夫。自信と誇りを胸に、苦楽を共にした仲間と、進路実現に向け頑張っていってください。

 球場に駆け付けてくださった皆さまをはじめ、本当にたくさんの応援・ご支援をありがとうございました。新チームでも頑張っていきたいと思います。只見高校野球部を、今後ともよろしくお願いします!

栄冠は君に輝く!【前編】(野球部)

 7月7日、県営あづま球場にて第99回全国高等学校野球選手権福島大会が開幕しました。開会式では、3年生マネージャーを先頭に部員15人が堂々とした行進を見せてくれました。人数が少ないながらも声がよく出ており、息のそろった行進はとても立派だったと思います。
 
 開幕戦を観戦後、しらさかの森スポーツ公園にて前日練習を行いました。部員たちは程よい緊張感を保ちつつも、のびのびと白球を追いかけていました。やれるだけのことをやり、翌日の試合に備えます。私もかつ丼を食べたり宿舎の短冊に勝利を願ったりと、自分にできること(?)をしっかりとこなしました。

二足の草鞋へ!(野球部)

 只見高校は6月29日までテスト期間で部活動が禁止、野球部もはやる気持ちを抑えながら勉強に取り組みました。放課後は職員室前の机に野球部員が並び、先生方にひっきりなしに質問する光景も。文武両道を目指して頑張っています。

 そして30日には約10日ぶりに練習を行いました。途中雨が降り出す場面もありましたが、大型台風でもなければ野球部の練習を妨げることはできません。泥だらけになるのも気にせず、いきいきとした表情で練習していました。ノックでは誰かがエラーするたびに全員で体幹。チームワークもばっちりです。

 夏の大会に向けて、チームとしての仕上がりも一段と増してきました。野球だけでなく、(結果はどうあれ)勉強にも全力で取り組む彼らを、どうぞよろしくお願いします!
 

苦楽を共に!(野球部)




 合宿最終日の18日は、喜多方高校と押切川公園野球場にて練習試合を行いました。体はぼろぼろで気力も体力も尽きかけていると思われましたが、全員一丸となり、チームの力でピンチを乗り越えチャンスをものにしました。
 2試合をやりきり、合宿も終わり…いえいえ、まだまだ空は明るく絶好の野球日和!練習しないなんて選択肢はありませんでした。



 只見の町下球場に戻り、16時半ごろから19時までひたすらメキシカンノック!辛く苦しい時間もあったと思いますが、選手には笑顔が絶えず、互いに声を掛け合いながら、最後まで前向きに合宿をやりきりました。


 厳しい合宿を乗り越えられた彼らなら、試合でどんな苦しい展開が待ち受けていても、前を向いて全員で力を合わせ打ち破ることができるはずです。

 保護者のみなさまをはじめ、たくさんの方々に3日間いつも以上に本当にお世話になりました。ありがとうございました!
 じぶん史上、最高の夏を目指して、頑張れ只見高校!!