野球部日記

カテゴリ:今日の出来事

雪上ノック!

毎年とても雪深い只見町ですが、
今年は例年に比べると降雪量が少ない年となりました。

そのためグラウンドの除雪も例年より早く終えられています。
すると外からとても元気な声が職員室へと届いてきました。

外を見てみると…
  

野球部が雪上ノックを行っていました。
まだまだ雪が残っているため
スパイクの代わりに長靴ではありますが
一心不乱に白球を追いかけていました。

なお元気な声の正体は、野球部の部員ではなく
顧問の鵜沼先生でした。
生徒よりも大きな声を出し、部員を鼓舞していました。

Don't worry. Be happy!!(野球部)

 昨年度の3月1日に卒業式、3月27日に離任式が行われました。

 卒業式では選手6名とマネージャー1名が、堂々とした姿で立派に本校を旅立っていきました。3年間野球に真摯に取り組んできた皆さんなら、どんな困難も恐れるに足りません。自信を持っていこう!

 離任式では、3年間部長として野球部を導いてきた坂下先生が福島明成高校へ転勤されました。

 寂しさは感じますが、各々の耳に入るほどの活躍をすることが、一番の餞別になるはずです。野球部のみんな、頑張っていこう!

2018年初グラウンド!(野球部)

 只見高校野球部は数ヶ月ぶりにグラウンドに入りました。といっても練習をするわけではありません。

 降り積もる雪は彼らの身長をとうに超え、グラウンド横に設置してある倉庫を覆いつくすほどになりました。上に積もった雪は長谷川監督が建てた屋根で防ぎきっていますが、このままでは横からきた雪の重みで倉庫がつぶれてしまうでしょう。
 そこで、野球部はその手にスコップを携え、決死の「救出作戦」を敢行しました。

 まず、現地に辿り着くのでさえ一苦労です。大きな雪の壁が立ちふさがります。
 そこを突破し、1月30日は屋根の雪下ろし、2月2日は倉庫の周りの除雪を行いました。大変な重労働でヘトヘトになりながらも、和気藹々と頑張っていました。いい筋トレにもなったはずです。
 
 
(右下は2月5日の写真。雪との戦いは、まだまだ続きそうです)

綺麗に!(野球部)

 12月26日に大掃除を行いました。年末の部室の大掃除は運動部の恒例となっていますが、いつも使っている駐輪場や校舎の階段も掃除しました。
 綺麗になった場所と心で、心機一転、また来年も頑張ります。今年も一年間、たくさんの応援をありがとうございました。只見高校野球部を、来年もよろしくお願いします!
 







(一人欠席でしたので、来年は全員集合の写真をのせたいと思います。)

途轍もない敵!(野球部)



 12月のはじめはまだグラウンドで練習することができましたが、もうすっかり白で覆われてしまいました。次に地面が顔を出すのは、来春になるのかもしれません。
 校庭には野球用具をしまう倉庫もあり、練習の一環として土曜日に倉庫へ向けて雪かきを行いました。非常に肌寒い中でしたが、通路が出来上がるころには全員が汗だくになっていました。


                          そして月曜日、休み明けの生徒の目に映ったものとは…!




 またトレーニングができると、生徒たちは喜びの涙を流しているでしょう。彼らの戦いは、まだまだこれからです!

嬉しい新チームメイト!(野球部)

11月17日、野球部に新しいピッチングマシンが届きました。担当の方に遠くから足を運んでいただき、使い方を詳しく指導してもらいました。
新しいマシンが届いたことで既存のマシンの負担が減るだけでなく、夏場を中心にフル稼働する顧問の肩もまだもちそうだと胸を撫で下ろしています。

もう雪が降ったこともあり、実際のお目見えは来春のことになりそうです。新しいマシンに見劣りしないようなスイングを身に付けられるように、冬の練習も頑張っていきます!
 

秋冷の候!(野球部)



 朝夕はひときわ冷え込むようになりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。只見町は日没が日に日に早まり、遠くの山にうすく雪がかかる日もあるなど、少しずつ冬の足音が近づいています。


 野球部もネットを外すなど着々と冬支度を進めていますが、まだまだグラウンドでの練習も行います。打撃練習などで芯を外したときに悲鳴がこだますることもありますが、大方は元気な声が寒空に響きます。


 これから長い冬に入りますが、ただただ冬眠することなく、積もる雪に負けないぐらい実力をつけていきたいものです。頑張れ野球部!

月日に関守なし!(野球部)

 9月24日に船引高校で練習試合を行いました。
 最近はひたすら木製バットでバッティングをする日々、久々の金属での実戦は、一定の成果を実感できるものとなりました。また、船引高校の生徒の礼儀正しい挨拶や全力疾走は、まさに野球部と感じさせられるもので、只見高校もまだまだ野球部としてやるべき事が多いと生徒も痛感したと思います。

 得られた成果を自信に、また一つずつ成長していきたいと思います…が、気が付いたら目の前には中間テスト!つい先日まで夏休みだった気がするのに、時間が経つのは早いものです。人によっては甲子園よりも大きい壁が立ちふさがります。頑張れ野球部!

奥会津対決!(野球部)



 9月9日に町下球場で南会津高校と練習試合を行いました。
 試合前には合同でシートノックを行い、交流を深めつつ切磋琢磨し、いざ試合ではお互い全力を尽くして戦いました。写真は試合後の練習風景です。俊敏性や反応力を高めます。

 ところで、只見高校は怪我人がいたことなどもあり、午前中は助っ人を含め8人しか選手がいませんでした。この緊急事態に誰が試合に出たのかというと…

つかめ、勝利を!(野球部)

 9月3日に福島明成高校で練習試合を行いました。
 福島明成高校は野球部員12人、顧問の先生方がお二人とも20代と、只見高校野球部と同じような規模ですが、グラウンド内の全力疾走、大きな声出し、選手間での意見交換が徹底されており、非常に気持ちの良いチームでした。選手たちも試合を通して感じるものがあったと思います。
 お互い支部予選で涙を呑んだチームどうし、切磋琢磨し、さらなるレベルアップを誓います。朝晩には涼しさを感じることも増えてきましたが、野球部の熱い戦いはまだまだ続きます!

 余談ですが、ユニフォームがほとんど同じ配色で、はたから見れば紅白戦のようでした。ランダウンプレーがなくてよかった…
 

盛夏・青春・惜別!(野球部)

 8月19日に只見の町下球場で、3年生の引退試合が行われました。朝から雨が降っており試合ができるか心配でしたが、日頃の行いのおかげか雨が上がり、昼前から試合を実施することができました。
 3年生は都合のついた5人+マネージャー1人、新チームは選手8人と両チーム人数不足ですが、只見高校のOBや保護者の皆様が駆け付けてくれ、監督も顧問もフル稼働で2試合(!)を行いました。本当にありがとうございました。へとへとになりながらも、みなとても楽しい時間を過ごせたようです。最後は全員で写真を撮り、3年生は惜しみながらグラウンドに別れを告げました。
 3年生は、早い者では9月にも就職試験などを迎えます。輝く思い出を胸に、自分の目指す地点へ向けて全力疾走で駆け抜けてほしいと思います。
 1・2年生は、日々是精進、一歩ずつ成長していきましょう!
 

憂いを吹き飛ばせ!(野球部)

 11日にあいづ球場で葵高校・福島高専と、16日に町下球場で立正大学付属立正高校と練習試合を行いました。
 慣れないポジション、慣れない打順に戸惑っていたり、コーチャーに出ることを忘れていたりと、まだまだ余裕のない者が多い印象を受けました。しかしながら、イニングを重ねるごとに落ち着きを取り戻す者、しっかりと練習の成果を発揮できた者もおり、それが自信となって今後に繋がってくれるといいと思います。一戦一戦成長です。
 また、お盆の時期にもかかわらず助っ人も駆けつけてくれ、他の部員と比べても遜色なくグラウンドを駆け回ってくれました。
 まだまだ伸び代だらけのチーム、夏を乗り越え、どこまでも成長していこう!
 

食う・寝る・野球!(野球部)

 甲子園がいよいよ7日から始まります。各地方大会の結果や途中経過が報道される中、只見高校は夏の地区予選敗退後すぐに新体制での練習をスタートしました。
 マネージャーを合わせても11人、3年生が抜けたグラウンドはとても広く感じられます。しかし、寂しさや不安を埋めるかのように、全員でグラウンドいっぱいを使い練習に励んでいます。この日はOBも練習に駆けつけてくれ、剛速球を披露してくれました。
 たくさんの方の支えで、この夏休み野球に打ち込めていることを日々感じさせられます。まずは8月末の秋季支部予選に向け、チーム力の向上を目指します。応援よろしくお願いします!
 

二足の草鞋へ!(野球部)

 只見高校は6月29日までテスト期間で部活動が禁止、野球部もはやる気持ちを抑えながら勉強に取り組みました。放課後は職員室前の机に野球部員が並び、先生方にひっきりなしに質問する光景も。文武両道を目指して頑張っています。

 そして30日には約10日ぶりに練習を行いました。途中雨が降り出す場面もありましたが、大型台風でもなければ野球部の練習を妨げることはできません。泥だらけになるのも気にせず、いきいきとした表情で練習していました。ノックでは誰かがエラーするたびに全員で体幹。チームワークもばっちりです。

 夏の大会に向けて、チームとしての仕上がりも一段と増してきました。野球だけでなく、(結果はどうあれ)勉強にも全力で取り組む彼らを、どうぞよろしくお願いします!
 

苦楽を共に!(野球部)




 合宿最終日の18日は、喜多方高校と押切川公園野球場にて練習試合を行いました。体はぼろぼろで気力も体力も尽きかけていると思われましたが、全員一丸となり、チームの力でピンチを乗り越えチャンスをものにしました。
 2試合をやりきり、合宿も終わり…いえいえ、まだまだ空は明るく絶好の野球日和!練習しないなんて選択肢はありませんでした。



 只見の町下球場に戻り、16時半ごろから19時までひたすらメキシカンノック!辛く苦しい時間もあったと思いますが、選手には笑顔が絶えず、互いに声を掛け合いながら、最後まで前向きに合宿をやりきりました。


 厳しい合宿を乗り越えられた彼らなら、試合でどんな苦しい展開が待ち受けていても、前を向いて全員で力を合わせ打ち破ることができるはずです。

 保護者のみなさまをはじめ、たくさんの方々に3日間いつも以上に本当にお世話になりました。ありがとうございました!
 じぶん史上、最高の夏を目指して、頑張れ只見高校!!

もっと強く!(野球部)

 ほのかに空が白み始めたころ、只見町には球児たちの声と気持ちのいい打球音が響きます。
 只見高校野球部は、16日の放課後から18日まで合宿を行いました。只見町の球場と宿泊施設を利用し、ひたすら野球に打ち込む3日間です。
 17日は朝5時からの早朝バッティングで幕を開けました。山にはまだ濃い霧がかかる中、選手たちは目の覚めるような打球を次々と放っていきます。
 朝ご飯を食べ終え、英気を養った部員たちを待ち受けていたのは、毎年恒例の個人ノックです。合宿の中でも最も厳しいメニューを前に、不安と緊張が張り詰めます。しかしながら、いざ始まってみると、どの選手もへとへとになるまでボールに食らいつき、顔まで真っ黒にしながら全力で白球を追いかけていました。ノッカーもそれに応えようと気合いを入れ、周りで見守る選手・マネージャーたちは「ナイスガッツ!」「いい動き!」「鬼ノッカー!!」と、互いを鼓舞する声を掛け合っていました。
 夜は焼き肉で一日を締めくくり、最終日に備えます。次の記事へ続く!
 

一敗地に塗れても!(野球部)

 11日にNTT東北名取球場で練習試合を行いました。
 1試合目は光南高校、2試合目は宮城県の聖和学園高校と対戦しました。光南高校は福島県では常にトップを争い、聖和学園は強豪ひしめく宮城県で春ベスト8に名を連ねました。力のある実力校と試合をすることができ、打球の質、投球の精度、守備のリズムなど、いろいろなことが良い勉強になったはずです。
 名取日帰りという過酷な日程でしたが、多くの生徒は行き帰りのバスの中で休息を取り、月曜日も元気よく登校してきました。うらやましい!
 

雨天決行!(野球部)




 沖縄が梅雨入り、釧路で桜が開花といったニュースが流れる中、秘境只見では山を見やれば雪が残り、道端には桜が咲き乱れ、夏日もあれば梅雨の如く雨が降りしきる日もあります。

 野球は室外競技なので、雨は大敵です。グラウンドでの練習ができなくなりモチベーションが下がりがちですが、冬の豪雪で鍛えた只見高校野球部は違います。雨天こそ彼らの独壇場です。



 




 駐輪場にスペースを見つければそこでバットを振り、雨がやんだと思えば外の通路ですら活用してしまいます。たとえグラウンドが使えなくとも、彼らは着実に力を蓄えています。
 雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ 夏ノ暑サニモマケヌ只見高校野球部、夏に向けて全力で頑張っていきます!

すばらしい環境!(野球部)

 みなさんはゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?只見高校野球部は最初の3日間はOFFとし、5日から練習を開始しました。
 6日には会津農林高校へ行きダブルヘッダー、7日には只見の町下球場で奥会津野球大会として只見・南会津・田島の3校が参加し、南会津高校と対戦しました。選手全員がいろいろなポジションにチャレンジし、チームとしての取り組みや一人一人が果たすべき役割を確認することができました。
 また、7日の試合には保護者の方々のみならず、本当にたくさんの地元の皆様に球場に足を運んでいただきました。多くの方々に支えられながら野球ができていることを生徒たちも再認識したはずです。たくさんの応援、本当にありがとうございました!
  

テンションMAX!(野球部)

 11日の対面式で部活動紹介が行われました。先陣を切ったのは野球部!恥じらいを捨てた息の合った応援で、体育館のボルテージは一気に上昇!緊張する1年生を大いに盛り上げてくれました。

 14日には部活動編成があり、1年生から男子部員5名とマネージャー2名が正式に入部しました。1年生を加え部員18名となった新生只見高校野球部を、応援よろしくお願いします!