最近の風景より~四季おりおり

最近の風景~四季おりおり

お花見

4月28日(金)、各学年でお花見を行いました。毎年の恒例行事です。

只見の桜は全国に比べ遅く、学校の桜も例外なく4月中旬頃から咲き始めました。

空には雲一つない、最高の花見日和でした。

校庭の桜は、只見線沿いに1列に植えられています。残念ながら電車と桜の組み合わせは見ることができませんでしたが、各々桜を楽しんでいました。写真には収めることができませんでしたが、気持ちいい風と共に舞う桜の花びらがとても美しかったです。

そして花といえばお団子!(こっちの方がメインかもしれません…)今年も町のお菓子屋さんのお団子を食べました。

最後は、集合写真を撮って少し散歩をし、只見の春を満喫しました。

 

只見の春は冬が長いためか少し短い気がします。すでに来年のお花見が待ち遠しいです。

徐々に気温も上がり、勉強や部活動が忙しくなってきます。生徒のみなさんは体調管理に気を付けて、頑張りましょう。

春への準備

3月20日(月)、終業式が行われました。

3年生が卒業し、いつもより体育館が広く感じられます。

この春休みは、新学年に向けての準備期間にしてほしいです。

只見高校の周りでは着々と春への準備が始まっています。

校庭では、町の方に協力していただき排雪作業を行っています。1週間程かけて、積もりに積もった雪を運び出して

いきます。野球部が土の上で練習する日もそう遠くはないでしょう。新年度の体育の授業も安心です。

また、ふきのとうやクロッカスも顔を出しています。モノトーンの世界に色が付き始めました。(山の杉の木も花粉で赤茶色になっていましたが、写真だけでもムズムズするので割愛させていただきます。)

校庭の桜はまだ時間が掛かりそうです。燕は去年の巣を再利用するのでしょうか。未だ、駐輪場で準備している姿を

確認することはできません。

いよいよ只見に春がやってきます。長く寒い冬を耐えたこの町に訪れる春は、より一層暖かく感じられるでしょう。

只見の人々と動植物に素敵な春が訪れることを祈っています。

 

高校最後のLHR with ⛄

1月20日(金)、3年生にとって高校最後のLHR(ロングホームルーム)が行われました。

3年間、LHRでは、話し合いや進路活動など様々な活動をしてきました。そんな最後のLHRは、雪だるま作り!校庭に降り積もった雪を最大限に活用した、只見高校らしいLHRです。

天候に恵まれ、雪質も固まりやすそうで、絶好の雪だるま作り日和になりました。

授業が始まるや否や、生徒は思い思いに雪玉を転がし始めます。

 

しばらく経つと、徐々に雪玉が大きくなってきました。一人で押すことが困難になるほど大きい雪玉も見受けられます。

そして、いよいよ胴体に頭を乗せる作業です。一生懸命転がした二つの雪玉をみんなで協力して合体させます。

授業終盤、何体もの雪だるまが完成しました。なかなかのクオリティーで、今にも動き出しそうです。

最後に雪だるまを囲んで記念撮影。雪だるま達には厳しい冬に耐え、しっかり3年生の卒業を見送ってほしいと思います。

春には跡形もなく消えてしまいますが、3年生にとって一生消えない思い出になったのではないでしょうか。

高校生活もあと1か月とちょっとです。悔いの残らないように過ごしてください。

授業風景『調理実習~新年あけまして~』

令和5年が始まりました。

みなさん、新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

1月16日(月)、

時折雪が舞い散りながらも、新春の雰囲気漂う晴れ間の見える一日でした。

そんな新春の本校では、3年生の選択授業『フードデザイン』にて、調理実習を行いました。

さて、今回は何を作るのでしょうか。

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みじん切りにした玉ねぎとにんにく、カットしたパプリカそして鶏肉を。

 

 

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フライパンで炒めた後、米を加えてスープで炊き込みます。

 

 

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こうして出来上がったのが、パエリア! 見てください、この美しい出来映え!

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さらに、正月らしくお汁粉にも挑戦。

調理済みのあんこを用い、時短で作りました。

人数より多めに調理をし、先生方にも振舞いました。

 

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本年度のフードデザインの調理実習はこれが最後となります。

あとは学年末考査を残すのみ。

有終の美を飾れるよう、頑張っていきましょう!

雪!雪!雪!

先週から降り続ける雪で、只見町は今にも埋もれそうです。特に、18日、19日の24時間降雪量は観測史上最大となる110cmを記録しました。1日で小学一年生の平均身長くらいの雪が積もったことになります。

除雪した後には雪の壁が出来上がりました。隣に立ってもらった生徒と比較すると、2m近く積もっていることが分かります。雪壁を利用して、かまくらを作ろうとしている生徒もいました。すぐ崩れてしまいましたが…。

昇降口の階段は、本来ならば生徒用と教員用の二箇所あるはずですが、消雪パイプの故障により片方が埋もれてしましました。毎日職員や町の方と協力して階段や駐車場を除雪し、生徒が安全に登下校できるようにしています。玄関に作ったミニ雪だるまは、除雪作業に巻き込まれてしまいました…。

除雪作業は道を作るだけでは終わりません。屋根が重みで潰れないように、雪を下さなければならないです。今回は用具庫やゴミ捨て場の雪下ろしを野球部が手伝ってくれました。さすが雪国で育った子どもたちです。あっという間に片づけてくれました。

週末はクリスマス寒波でより積もると予報されています。まずは安全第一に、只見高校全員で雪を乗り越えていきたいです。