Tadami High School
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2023年8月の記事一覧
【活動報告】2年生 只見の観光 商品開発班
8月17日(木)に只見町公民館で、商品開発班の2年生が首都圏の大学生と交流し、商品開発についてのディスカッションを行いました。
この交流会は埼玉工業大学でマーケティングを学んでいる学生と、只見高の生徒とが只見町の新しい名物商品を作ることを目的として開かれたものです。交流会の中では、只見高生たちが今までに試作した料理などをパワーポイントで発表し、今後どのように商品開発を進めていくかを解説しました。
その後、大学生たちから他の地域での取り組み例や、何を重点的に売り込むか、そしてどんなお客さんをターゲットにするかなどについてアドバイスをもらい、より良い商品を作るための知識や考え方を学んでいたようです。
この経験が、今後の総合的な探究を深めていくうえでの良いきっかけになってくれることを期待しています。
【活動報告】2年生 只見の自然 体験班
8月20日(日)、只見町の山村の暮らし体験施設「森林の分校ふざわ」さんにご協力いただきながら、イベントを運営しました。
イベントでは、ブナの原生林でツリーイングを行いました。ツリーイングとはロープを使って十何メートルもある木を登っていくアクティビティです。今回は、県内の元気いっぱいな小学生が参加してくれました。
森林の分校ふざわに集合し、車で森の入り口まで移動します。天気にも恵まれ絶好のツリーイング日和になりました。
車から降りてからは、ツリーイングの場所まで500m歩いていきました。前日の雨で足場が悪い中、ツリーイングに必要な道具を運びます。
5分ほど歩くと、ツリーイングを行うブナの木に到着しました。約15mあり、カメラに収まりきりません。木の枝に前日のうちにインストラクターの方が紐を掛けてくださいました。その紐を太いロープに換えていきます。生徒たちは、不必要になった紐を巻いたり、周りの様子を写真に収めたりしていました。
準備していると、後発の小学生たちが到着しました。早速ハーネスやヘルメットを着用し、インストラクターの方から説明を受けました。ハーネスはしっかり締められているか生徒全員で確認します。(※保護者の方に許可を得て、撮影・掲載しています。)
紐と足の力で登っていきます。(言葉では説明しづらいので、気になる方は体験しに来てください。)
全員高さに物怖じせず、すいすい登っていきました。一番高い子で12~13mくらいまで到達しました。
体験後はみんな楽しかったと笑顔で答えてくれました。夏休みのいい思い出になったと思います。
小学生が帰った後、生徒たちもツリーイングを体験しました。小学生より高いところを怖がっていた気がします。が、なんだかんだ楽しそうにしていました。
最後にロープを枝から外し、袋に収めて終了しました。
初めてのイベント運営は上手くできたと思います。一方で改善点も多くありました。今回出た反省を一度学校に持ち帰り、次回10月のイベントに向けて計画を立てていきます。
【活動報告】只見の食・農業 新名物開発班
夏休みに突入し、2学年の総探の各班は現在「夏の大型プロジェクト」に取り組んでいます。
7月25日(火)には早速「只見の食・農業 新名物開発班」で「フレーバー甘酒」の試作第2弾が行われました。
GWの試作の振り返り・反省を踏まえて、風味をより出せるようにじゅうねんをすりつぶしたり、見た目を良くするためにブルーベリーを混ぜてみたりと創意工夫を加えていきます。
この日は最終的に10種類のフレーバー甘酒が出来上がりました。
その後、今回は先生方だけでなく協力者の目黒麹店の方にもご試食いただき、じゅうねん/じゅうねん+ブルーベリー/味噌/味噌+はちみつの4種を更に改良する方向性に決まりました。
そして8月1日(火)上記4種のレシピを完成させるべく、甘酒作りから分量にも留意しながら再試作です。
色とりどりの甘酒が出来上がりました。
先生方からも好評をいただき、たまたま居合わせた野球部の生徒たちも「美味しい!美味しい!」とたくさん食べてくれました。校内での試食は充分に実施できたと言えるでしょう。
あとは秋のイベント・試食会で、どのくらいの量をどのように提供するか決めるだけです。
充実した試食会にできるよう、これからも目黒麴店さんと協力して活動していきましょう。
〒968-0421
福島県南会津郡
只見町大字只見字根岸2358
TEL 0241-82-2148
FAX 0241-82-2554
MAIL tadami-h@fcs.ed.jp
JR只見線は、平成23年豪雨災害の影響により只見駅~会津川口駅間が不通となっておりましたが、2022年10月1日(土)に、11年ぶりに再開通しました。